こんにちは。調布店 清水です。

今回ご紹介するお車は、世田谷区よりご依頼頂きましたフォルクスワーゲン・パサート・B7系になります。

今回の修理依頼箇所ですが、リアバンパーの左側面になります。

近くで見てみると、ポールのようなものに接触したのでしょうか。

接触が始まったであろう縦のラインで損傷が始まり、後ろ側に損傷が続いています。

リアバンパーの側面にはパーキングセンサーがありますが、このセンサーには接触が無く損傷もありませんでした。

ただ、センサーの取り付ける為のブラケットはリアバンパーの内側に取り付いているので、ブラケットが損傷していないか心配となります。

ブラケットについては、リアバンパーを外してから確認することにしました。

更にリアバンパーの下側には、メッキモールがぐるっとバンパーの下側に取り付いています。

この部分にも接触していて、先の部分が変形している上に表面のメッキが割れてしまっています。

メッキモールは３分割となっていますしたので損傷のある左側のみを交換する事になりました。

一通りの損傷の確認が終わりましたので、作業を始めていきます。

先ずはリアバンパーを外していきます。

バンパーを外す際、バンパーの取り付け部が左右のテールランプの下側にある為にテールランプを外します。

比較的にどのメーカーでもテールランプの下にリアバンパーの取り付け部が存在します。

テールランプを外さずにリアバンパーを外そうとすると、リアバンパーの取り付け部が壊れてしまう事があったり、再度リアバンパーを取り付けるとしっかりと取り付かないことがあります。

その様な事が無い様にエステックカーサービスではテールランプを外しての作業をしています。

ここからリアバンパー本体の修理塗装をしていきます。

修理依頼のきっかけとなった部分は左側ではありましたが、リアバンパーを外して作業することをお客様につたえた所、他の部分にあるキズも一緒に綺麗にしようという事でリアバンパー１本のキズを修理する事になりました。

損傷内容ではキズが付いているのみで変形やブラケットの損傷がありませんでしたので、キズの修理のみとなりました。

修理が完了した後、本塗装をしっかりとしました。

本塗装が終了した後は、組み付けと磨きをしセンサーを取り外したためにコンピューターをリセットして作業が完了となりました。

今回は、損傷状況の確認から作業完了までの修理の流れを見て頂きました。

この様にしっかりと修理をしていきますと、長いスパンを見ても綺麗なままでいることが出来ます。

エステックカーサービスでは、仕上がりのみだけでなく修理後のことも考えて対応しております。

損傷された時はエステックカーサービスにお任せください。

皆様からのご一報お待ちしております。

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