こんにちは。調布店 清水です。

今回ご紹介するお車は、目黒区よりご依頼頂きましたポルシェ・マカンGTSになります。

今回の修理依頼箇所ですが、バックした際に接触したようでリアゲート、リアバンパーになります。

リアゲートは角の部分が折れてしまっており、このパネルはアルミ素材となる為に交換する事になりました。

またリアゲートの下側の損傷としてリアバンパーの凹みや変形があります。

マカンのリアバンパーは３つの部品から構成されている部品となり、アッパー部センター部はボディ同色となりますが、ロア部に関してはマッドブラックでの塗装がされています。

このロアバンパーにも変形があり、センターバンパーとの取り付け部にも損傷の影響がありました。

その様な事からリアバンパー全てを交換していきます。

リアバンパーのアッパーにも接触した跡があり、この部分に損傷がある場合リアバンパーの内側にあるレインホースメントなどへ損傷がある事が考えられます。

内側の状態確認はリアバンパーを外してからの作業となります。

一通りの確認が終了したので、作業に入ってきます。

先ずはリアバンパーを外すことから始めます。

通常であればテールランプの下側にリアバンパーの取り付け部があるのですが、マカンはリアバンパーを取り外してからテールランプを外す順序となる為に、テールランプは残したままとなります。

リアバンパーを外したので、内側の損傷の確認をします。

やはり内側にも影響があり、レインホースメントが凹んでいて、更にその上側に付くセンターブラケットが欠けてしまっています。

その様な事から、レインホースメント、センターブラケットも交換する事になりました。

次にリアゲートを外していきます。

リアゲートを外す際リアガラスを脱着しますが、リアゲートでの作業の一番はルーフスポイラーを外すことから始まります。

リアゲートを外すためには取り付けのネジだけでは外すことが出来ません。

スポイラーに付いている部品全てを外す必要があります。

エステックカーサービスの鈑金スタッフは、マカンに対する作業経験を重ねていますのでしっかりとした作業が出来ます。

後はリアゲートを外すのみという状態まで部品を外しました。

ここから交換する部品を本塗装をしていく為に、塗装スタッフにバトンタッチします。

ここからリアゲート、リアバンパーと本塗装をしていきます。

しっかりと仕上がりましたので、しっかりと乾燥させ組み付け作業に入ります。

最後に組み付けをして作業が完了となりました。

今回は損傷状態から見えない部分への影響がある事を見て頂きました。

またエステックカーサービスでは、ポルシェの経験値もあります。

ポルシェにお乗りの方で損傷されましたら、エステックカーサービスにお任せください。

皆様からのご一報お待ちしております。

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