こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、調布市よりご依頼頂きましたランドローバー・レンジローバーイヴォーク・L358になります。

多くの方が乗られているお車となる事から、部品の構成に特徴がありますのでご紹介します。

損傷箇所を確認していきますが、壁に接触して損傷した左リア部になります。

写真を見て頂くと分かりますが、テールランプとリアバンパーに縦のラインで接触し、テールランプはは割れてリアバンパーはキズと凹みが出来てしまっています。

その事からテールランプは交換しますが、リアバンパーは修理にて対応していきます。

またリアバンパーに取り付いているアーチモールは取り付けのクリップが割れて外れてしまっているのみでしたので、クリップを交換して取り付け直します。

損傷の確認が出来ましたので、ここから修理を始めます。

リアバンパーを外して修理するのですが、先程見て頂いたリアバンパーに取り付いているアーチモールがクォーターパネルに取り付いているアーチモールに被っている為に、左右クォーターパネルのアーチモールを外します。

その際アーチモールを取り付ける方法がクリップのみで取り付いていて、プラスチック素材で出来ている為割れてしまう事があります。

ここはクリップを交換して付け直します。

その後、左右のテールランプを外してテールランプ下にあるリアバンパーの取り付け部を丁寧に外す準備をしてからリアバンパーを外します。

リアバンパーを外してから、取り付け部品を確認しましたが損傷がありませんでしたので再使用しました。

リアバンパーが外れましたので、損傷箇所を確認します。

そうしたらリアバンパーの上下部品が溶着されているのですが、その溶着部分が外れてしまっていました。

イヴォークのフロント、リアバンパーに関しては、溶着で取り付いている部分があります。

今回はその溶着部分が外れているだけで、凹みなど変形がありませんでしたので溶着し直すことにしました。

溶着し直した後は、表面の変形とキズを修理をしていきます。

変形はテールランプの下側だけで、それ以外はキズだけでしたのでそれぞれを修理していきます。

キズの修理が終わったは、サフェーサーを塗装して修理した際に出来たサンディング跡をしっかりと消してから、本塗装をする下処理をしていきます。

リアバンパーは数点の部品で構成されていますが、必要範囲をマスキングをして準備をしていきます、

準備が完了した後、しっかりと本塗装をしていきます。

本塗装が完了した後、しっかりと乾燥させ組み付けと磨きをして作業が完了となりました。

交換する部品を使用して取り付け直したりしましたので、新車同様に戻しました。

今回はイヴォークの特徴を踏まえた修理を見て頂きました。

この様に車種ごとに特徴がありますが、エステックカーサービスでは全て対応する技術があります。

損傷されましたら先ずはエステックカーサービスにご相談ください。

皆様からのご一報お待ちしております。

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