こんにちは。 調布店 清水です。  

今回ご紹介するお車は、前回からの引き続きのランドローバー・レンジローバーイヴォークになります。  

作業箇所が多い為に2回に分けてお伝えするPart2となります。  

修理箇所ですが、リアバンパー左側のキズと取付部が剥がれてしまっている箇所になります。  

次に右リアドアの損傷となりますが、リアドアパネルは損傷が大きく見えますが傷により見えるようで鈑金修理で対応できる大きさでした。  

またリアドアに付くドアモールとアーチモールはしっかりと傷が入ってしまい、素地の部品の為に交換をしていきます。  

 ボディに関してはリアドアがメインの修理となるのですが、フロントドアのエッジ部にも塗装の欠けが見当たりましたのでこれも一緒に綺麗にしていきます。  

最後にアルミホイールですが、4本とも全てにおいてキズが付いていてこちらも修理で対応していきます。  

ここから作業に入りますが、先ずはリアバンパーの修理をしていく中でリアバンパー上下を分解していきます。  

通常この部分は溶着と言いましてプラスチックを溶かして2個の部品が付いている箇所になります。  

リアバンパーを交換する場合ですと一体となっていますので取り付いた状態が本来の部品となります。  

従いましてこの溶着部分が取れてしまっている場合は交換をお勧めします。  

只今回はお客様の要望により損傷が大きくなかったので一度分解をしてバンパー上部の部品を修理、塗装して最後にまた取り付けていく作業をします。  

リアバンパーはキズのみでしたのでサンディングした後、サフェーサーを塗装して本塗装に向けての作業をしていきます。  

リアドアに関しては、ドアモールとアーチモールを外して専用の治具を用いながら修理をしていきます。  

ホイールですが4本キズがあるという事で一本一本傷を取ってサフェーサーにて処理をしていきます。  

その後本塗装をする準備としてマスキングをするのですが、ホイールの内側、タイヤ付く側としっかりとした作業をして表の部分の塗装をする準備をします。  

本塗装ですがリアドアのサフェーサー塗装をした範囲が広くなったためにクォーターパネルにボカシ塗装をしていき、通常であればボカシ塗装をするフロントドアのエッジぶも一緒に塗装をしていきます。

ここで前回ご紹介した修理した部分の本塗装と一緒に作業をしていきます。  

範囲としてはルーフとバックドア以外を塗装する事になりました。  

全面塗装に近い範囲となりましたが、エステックカーサービスの塗装スタッフはいつも通りにしっかりと塗装をしていきます。  

またホイールの塗装ですが、純正でマッドブラックとなっていましたので元の色に調色をしてから塗装をしていきます。  

同じブラックでも若干の色味の違いがあったり、マッドが故に艶感を合わせたりと調色の段階では作業をしております。   そしてその調色をした色で塗装した状態です。  

ボディの塗装が完了しました。  

最後に組付けと磨きをして作業が完成となりました。  

ボディもさることながらホイールも新品同様になっています。

今回はボディのみではなく、ホイールの修理もご紹介しました。  

また2回に渡る作業を見て頂きましたがこ、れだけの大きい範囲、作業でもスタッフそれぞれがしっかりと作業をしております。  

先ずはご相談頂き、作業はお任せください。  

皆様からのご一報お待ちしております。    

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