こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、バックされた際に壁に接触して損傷したキズの修理を世田谷区よりご依頼頂きましたBMW、X6、F16になります。

損傷状態としては、壁の角付近が接触したのでしょうか抉る様に当たっているのが確認出来ます。

それと一緒に変形も見られる事から、リアバンパーを外して修理をしていく事になりました。

リアバンパーを外す為に必要な作業ですが、左右のクォーターパネルに取り付いているアーチモールを外します。

この部品の取り付け部品としてクリップとプラスチックリベットを使用しています。

これらの部品はプラスチック製である事と、リベットは再使用が出来ないために組み付け時には新しい部品に取り替えます。

また左右のテールランプを外していますが、テールランプの下側にリアバンパーを取り付けるブラケットという部品があります。

この部品にリアバンパー側をはめ込む様に取り付ける事から、力任せで外そうとするとバンパーの取り付け部が伸びてしまったり切れたりする可能性があります。

その様な事が無い様にするためにテールランプを外してから、1カ所ずつ丁寧に外してバンパーを外していきます。

バンパーを外した後は、損傷部分の修正作業に入っていきます。

先ずはサンディングして変形などの状況を確認し、状況に応じた作業方法で修正をしていきます。

バンパーの素材の修正が終了したので、パテを使用しての整形をします。

損傷確認した時の状況からは大きな範囲での修正となる事が分かります。

この様に損傷した時の見た目と実際の状況が違う事がありますが、ここはエステックカーサービスの目の肥えた鈑金スタッフによって、小さな損傷も見逃さず修正をしていきます。

一通りの修正が終了しましたので、塗装スタッフにバトンタッチして塗装への作業をしていきます。

パテをサンディングした範囲などに出来たサンディング跡を含めてサフェーサーを塗装して綺麗にしていきます。

ここでしっかりと跡を消しておくことによりしっかりとした仕上がりになりますので、気を抜くことなく作業をします。

また今回はバンパーを丸ごと塗装する為に、バンパー全部を下処理してから本塗装をします。

綺麗に塗装が出来ましたので、丁寧に組み付けと磨きをして作業が完了となりました。

今回は作業時における注意点などを見て頂きました。

この様にメーカー、車種によって特徴がありますが、エステックカーサービスでは一つ一つ丁寧な作業を心がけていますのでご安心してお任せください。

皆様からのご連絡お待ちしております。

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