こんにちは。調布店 清水です。  

今回ご紹介するお車は、港区よりご依頼頂きましたアウディ・A6・4G系になります。  

今回のご依頼内容ですが、フロント部の左側を損傷されたとの事での修理となります。  

作業方法の決定も含めて詳細を見ていきます。  

先ずはフロントナンバー横に縦のラインで損傷した跡があり、一番上はフードの先に確認出来ます。  

A6のフードはアルミ素材の部品になります。  

今回は損傷が大きくないと判断し鈑金修理で対応していきます。  

またグリルとナンバーベースに関しては、メッキの部分があったり新しい部品は黒い状態になっている事から交換で対応していきます。  

フロントバンパーですが数多くのキズがありますが、それと共に変形が見られます。  

また前の写真にも写っていますが、ヘッドライトの下に損傷による波及として盛り上がる変形があります。  

この様な状態になってしまった場合、修理した跡経年によって真っ直ぐなラインに戻した部分がまた変形することがあります。   その様な事から交換することをお勧めします。  

今回は前述の様に交換にて対応する事になりました。  

次に多数のキズが確認出来た上の部分に当たるヘッドライトにキズが確認出来ました。  

この傷があまり深く無かった為に表面の修理をする事になりました。  

最後にリアバンパーにある傷もご依頼頂きましたので修理をしました。  

ではこれから作業に入ります。   先ずは変形の見られるフロントバンパーを交換するために外します。  

アウデイはグリルがフロントバンパーに付いているので一式で外しました。  

結構な損傷でしたので内側の損傷が心配でしたが、内側には大した損傷がありませんでしたので次の作業をしていきます。  

次の作業としてフードを鈑金修理していきます。  

大きな損傷ではありませんでしたがアルミ素材の為に、鉄製への鈑金作業よりも気を使った作業をする必要があります。  

エステックカーサービスの鈑金スタッフの長年の経験より、しっかりとした作業をしていきながら鈑金による整形をしていきます。  

次にリアバンパーですが、リアバンパーの中央のキズでしたが塗装の範囲が丸ごとの対応とする事になりましたので外して作業をします。  

鈑金作業が終了した後、塗装スタッフに変わり本塗装の準備をしていきます。  

フードの塗装は部分的な作業はせず、一枚丸ごと塗装をします。  

部分的な作業をした場合、経年によるボカシ塗装をした際が模様の様に出てきてしまう事があります。  

いい状態で長く乗って頂く事を考えると、心配のない状態でお乗り頂きたいので部分的な作業は致しません。  

交換するフロントバンパーには下塗りをして本塗装をする準備をしていきます。  

ここから本塗装をしていきます。   綺麗に仕上がりました。  

最後に組み付けと磨きをして作業が完成となりました。  

細部を見てもしっかりと仕上がっているのが確認出来ます。  

今回は多数のキズなどからの修理を見て頂きました。  

１つ１つの作業をしっかりとしていきながらの作業をしておりますので、エステックカーサービスにお任せください。  

皆様からのご一報お待ちしております。    

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