こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、フロントバンパーのダクト部分を中心に接触してフロントバンパーを損傷した三鷹市よりご依頼頂きましたBMW、X3、G01になります。

左側のフォグランプ付近を当てられたのが確認出来ます。

フォグランプカバーの上部はしっかりと割れていて、フロントバンパーにも当たって塗装が削れています。

またフォグランプ本体が内側に後退しているように見えます。

更に接近してみるとフロントバンパーの一部が切れているのが確認出来ます。

接触した際の衝撃もあったのでしょうか、フロントバンパーとフロントフェンダーの取り付け部に隙間が出来てしまっています。

今まで見てきた表の部分に関しては、フォグランプカバーを交換してフロントバンパーは修理で対応する事になりました。

最後にセンサーの取り付け状態がずれているように見えますので、フロントバンパーの内側に関しては外してからの確認となります。

ここから作業に入ります。

最初にフロントバンパーを外す際に左右のフロントフェンダーについているアーチモールを外します。

この部品はフロントフェンダーからフロントバンパーにかけて取り付いている部品となる為に外してからフロントバンパーを外します。

フロントバンパーを外してみたら、壊れたフォグランプカバーが粉々になって落ちてきました。

またフロントバンパーの衝撃級取材になるエネルギーアブソーバーにまで損傷の影響がありました。

端の部分は切れていて内側の部分は取れかかっていました。

この状態のまま使用する事も可能ではありますが、万が一次に接触した際にレインホースメントへの影響が大きくなったりとデメリットになる事が考えられますので、今回は交換をしていきます。

フォグランプの取り付け部に当たるフォグランプブラケットを確認した所、フォグランプ本体を取り付ける一部がアッチの方向を向いていました。

これが原因でフォグランプ本体が後ろに押されていることが分かりましたので、ブラケットを交換していきます。

フロントバンパーの損傷自体は、切れている箇所以外はキズのみでしたのでしっかりと修正をし塗装をする準備をしていきます。

本塗装までが完了しましたので、交換する部品をしっかりと組み付けていき作業を完成させました。

今回は、一ヵ所の損傷でも損傷箇所から影響が出てくる場合があり、フロントバンパーは特にその傾向がある箇所となりますので確認も含め見て頂きました。

今回の箇所のみだけではなく損傷された場合、その内側に影響が出ていることが考えられます。

見えなくなる箇所ではありますが、新車同様に戻すという信念のもとしっかりと対応しております。

損傷されましたら、ご安心してエステックカーサービスのお任せください。

皆様からのご連絡お待ちしております。

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