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2022/08/21

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MQPエンジンマウント交換オイルパン交換オイルパン割れオイル漏れ修理クアトロポルテ下廻りをぶつけた

マセラティ MQP30 クアトロポルテ GTS オイル漏れ修理 作業事例

こんにちは、エステックカーサービスのOでございます。

 

今回は港区よりご入庫のS様。

 

マセラティ MQP30 クアトロポルテ GTS オイル漏れ修理 作業事例をご紹介いたします。

 

 

 

 

走行中に下廻りをぶつけてしまい、その時からオイルがポタポタ漏れるようになってしまったとの事です。

 

 

オイルパンに損傷があるようでガソリンスタンドで応急処置をしてもらったそうですが漏れは止まらないようです。

 

 

 

 

 

早速リフトアップして確認していきます。

 

 

アンダーカバーに損傷とオイル漏れの跡がありますね。

 

 

 

 

 

 

ガソリンスタンドでの応急処置も効かず、かなりのオイルが漏れている状態です。

 

下廻りをぶつけた際にオイルパンにヒビが入ってしまったと思われます。

 

 

 

 

 

オイルパン以外に損傷個所が確認できました。

 

 

 

 

 

エンジンマウントを固定しているボルトにもヒットしていて曲がっています。

 

幸いフレーム関係に問題は無そうでした。

 

 

オイルパンとエンジンマウントの交換をしていきます。

 

 

 

 

 

オイルパンを外すにはフロントサブフレームの脱着が必要になります。

 

色々な物が接続されているのでかなり大変です。

 

 

 

 

エンジンを浮かすことになるので落ちないように固定して、サブフレームを取り外しました。

 

 

 

 

 

サブフレームさえ取り外してしまえば、オイルパンの脱着はすんなり出来ます。

 

 

 

 

新品のオイルパン。

 

国内に在庫が無く1ヵ月ほど待ちました。

 

 

 

 

この時でないと出来ないオイルレベルセンサーも交換。

 

漏れ出すこともあるので予防整備です。

 

 

 

 

内部の部品を移植して、新しいガスケットを組み込んでいきます。

 

 

 

 

オイルパンを取り付けたら、エンジンマウントも交換していきます。

 

 

マウントもこの状態だと一瞬で交換終わります。

 

 

 

 

新品のエンジンマウント。

 

 

 

取り付け、サブフレームを戻してどんどん復元していきます。

 

 

 

マウントのボルト類もすべて交換。

 

 

 

しっかりマウントを固定することが出来ています。

 

 

 

 

すべて元通りにして、新しいエンジンオイルを入れて漏れの確認です。

 

細部まで細かくチェックしていきます。

 

 

 

 

漏れもしっかり止まったので、最終作業のアライメント調整を行って作業完成です。

 

 

 

 

 

マセラティの点検・修理・車検も是非エステックカーサービスまで!

 

 

どんな事でもご相談ください。

 

 

港区のS様、ご利用ありがとうございました。

 

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