こんにちは、エステックカーサービス世田谷ファクトリーのNです。

今回は世田谷区のA様

マツダ　RX-8　SE3P　クラッチディスク＆カバー交換　作業事例を紹介致します

弊社世田谷ファクトリーではなかなかお目にかかれない車両の入庫です♪

個人的にはこの手の車が大好きなので作業前からノッています（笑）

早速作業していきましょう(^^)/

まずは全体図ですね

マツダといえばそうPPF　

パワープラントフレームという独自の構造でミッションとデフを一体構造にすることで

ダイレクトなドライブフィールを実現しています

ロードスターやRX-7・RX-8の動きの秘密はこれなんですね(*´▽｀*)

下廻りを眺めてイメージが付いたら室内側を分解します。

まずはシフトノブを外します。

車両によってはノブを外さないで降ろせる物もありますがここはセオリー通りにいきます

大幅にショートカットしてクラッチディスクの拡大です(^-^)

ズルズルで間一髪といったところでしょうか

フライホイール側の損傷はないので安心しました♪

これが例のPPFです

かなりの重量があります。剛性確保のためとは思いますが重すぎて逆効果の気もしますが・・・

これを外すとデフもミッションもグラグラになりますので固定が必要になります

今回はエンジンリヤオイルシールの交換は行いませんでした。

交換が必要となるとこの写真のオバケナットを外す必要があります(@_@)

やっぱり新品部品はいいですね

もちろん普段は全く見えない部分ですがリフレッシュした感がたまりませんね( ｀ー´)ノ

パイロットベアリングも交換します

見る人が見ればわかるこの写真

クラッチセンター出し用の特殊工具です。これを使用するとミッション搭載時の時間短縮が半端じゃないです（笑）

クラッチ側が終わったらミッション内部の清掃とレリーズベアリング・ピボット・フォークを交換します

この辺のリフレッシュもクラッチフィーリングに大きく影響します

錆が酷いセンターパイプのスタッドボルトも交換します

プロペラシャフトが刺さるトランスミッションリヤオイルシールも交換します。

若干のにじみがあるので同時に交換しちゃいます

トランスミッションが搭載出来たら大事な作業　PPFの位置出しです

修理書にも細かい数値の記載がありますのでうまく調整して規定値に合わせます

マフラー以外の下廻りは完成です

さすがに戻ってきた感が出てきました♪

最後に室内側シフトノブの付け根にあるシフトブーツを交換します。

室内にミッションオイルの匂いがする時はココが切れている可能性大です

最後にクラッチフルードとミッションオイルの交換をして作業は完成です

クラッチペダルのつながりが遠かったのが改善しました♪

これで安心ですね(^O^)／

世田谷区・２３区でマツダ　RX-8　SE3P　クラッチディスク＆カバー交換　　

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世田谷区のA様ご利用ありがとうございました！！