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2020/02/03

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メルセデスベンツ W203 C180 オーバークール修理 サーモスタット交換 作業事例

 

こんにちは、エステックカーサービス世田谷ファクトリーのNです。

 

 

 

 

 

今回は世田谷区のA様

 

メルセデスベンツ W203 C180 オーバークール修理 サーモスタット交換 作業事例を紹介致します

 

高速道路を走行しているのにもかかわらずメーターの水温系の針が上がらないというご用命で入庫されました。

 

さすがに高速道路を走ったのに針が上がらないのは不自然ですね・・・(-_-)

 

このエンジンだと考えられる事がありますが、まずは診断していきましょう(^^)/

 

そもそもオーバークールとはクーラントが『冷やされ過ぎている』状態の事です。

 

通常エンジンを冷間状態から始動すると当然クーラントはほぼ大気と同等の温度になっているはずです

 

そこからエンジンの熱によりクーラントが温められて徐々に温度が上がっていきますね

 

その徐々に温められている時というのはクーラントを冷やす必要がありません。

 

しかしラジエターというクーラントを冷やす為の部品を通るルートしかなければ当然ですが暖気中も冷やされてしまいます。

 

その冷やすルートと冷やさないルートの『切換え弁』が今回怪しい部品になります。

 

エンジンというのは、冷えすぎでもなく熱すぎでもない一定の温度領域で制御されています

 

ほんとに車というのは良く出来ていますね(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その部品はご丁寧にエンジン前方に位置しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このホースが刺さっているハウジングの中にあります

 

ホースを外してトルクスボルトを外せばハウジングが取り外せます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが今回の犯人です

 

サーモスタットという部品になります

 

ご家庭でも様々な場所にこの部品は使われています。皆さんも一緒に考えてみましょう♪

 

これが温度により冷却水のルートを切り替えて効率よく温度調節をしています。

 

縁の下の力持ち的な役割ですね(*´▽`*)

 

経年により弁が開閉せずに開いたままになってしまっていました

 

これでは暖気して温めたいのに冷やしてしまうという矛盾が発生したのです

 

今回はサーモスタット・ハウジング・ガスケットを交換します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーモスタットの取り付け部の奥も目視にて点検します

 

異物の噛みこみ等もなさそうですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事に交換が終わりました♪

 

アイドリング状態で冷却系統のエア抜きを実施している最中にすでにメーターの針が上がりました(笑)

 

結果は良好です

 

その後ロードテストを行い一晩冷やして最終的なクーラント量の調整をして完成となります

 

これで安心ですね♪

 

世田谷区・23区でメルセデスベンツ W203 C180 オーバークール修理 サーモスタット交換 

 

車検整備・板金塗装はエステックカーサービスへ気軽にお問合せ下さい。

 

顔の見える整備でお客様のニーズに寄り添った提案を心がけています

 

世田谷区のA様ご利用ありがとうございました!!

 

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