こんにちは、エステックカーサービスのOでございます。
今回は横浜市よりご入庫のE様。
ランボルギーニ ガヤルド パワーステアリング修理 作業事例をご紹介いたします。
ある休日の早朝、ドライブを楽しまれていたところ突然ハンドルが重たくなってしまったそうです。
どうにか走行は出来る状態ですが、到底乗れたものではありません。
お客様は気合で当社まで自走でご来店されました!
早速点検させていただきます。

まずは基本中の基本、パワーステアリングのオイルを確認したました。
量はちゃんと入っていましたので漏れているわけでは無さそうです。
しかしながらエンジンが掛かっているにも関わらず、どうもオイルが循環している感じがしません。
上からの点検では限界があるので、重たいハンドルに苦戦しつつリフトまで移動しリフトアップします。

パワーステアリングポンプの点検をしようとリフトアップしてみると、ポンプ周辺がおかしな事になっています。
なにか錆っぽい物が周辺に付着していました。
何か嫌な予感しかしません。。。。
というわけでパワーステアリングポンプ周辺を分解していきます。

ポンプを外せたところで原因がはっきりしました!
この中央のシャフトのがたつきによる事が原因で錆のようなものが周囲に付着していました。
どうしてって思うかもしれませんが、今見えているのがエンジン側のギアに入るシャフトのスプラインです。

そしてこれがシャフトの全容です。
明らかな違和感があると思います。

アップです!
スプラインが削れて無くなってしまっています。
通常のお車はベルトを介してポンプを回すんですが、ガヤルドはエンジン回転を使い内部にあるギアユニットを介してポンプを回しています。
エンジン側からでシャフトは回っていますが、ポンプ側が回っていない。
そんな状態なので当然油圧が発生せず、パワーステアリングも作動しないという流れです。

パワーステアリングポンプのスプラインも気持ち削れてしまっているように見えます。
今回はシャフトとポンプを両方交換させていただくとになりました。

新しいシャフトです。
左右均等にスプラインがある事が分かりますね。

パワーステアリングポンプも到着しました。
ランボルギーニと言う事で部品代がかなり高いと思いきや良心的な金額でした。

しっかりポンプ側に固定でき、ガタつきもありません。
交換自体はすんなりとはいきませんでしたが、どうにか周りの部品を最低限外すことで済みました。
新しいオイルを入れて動作確認していきます。
ハンドルが軽いです!!
これが普通なんですけどね。
今まで重すぎたので、余計軽く感じてしまいます。
これにてパワーステアリングの修理は完成でございます。
ランボルギーニの点検・修理も是非エステックカーサービスまで!
横浜市のE様、ご利用ありがとうございました。