こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介する車は、事故によってキズを付けられてしまった修理を世田谷区よりご依頼頂きましたメルセデスベンツ・W205・C22odになります。

損傷箇所ですが、左クォーターパネルにかすり傷が出来ている事とリアバンパーにしっかりとキズが出来てしまっていました。

またリアのセンサーカバーにも傷がありましたので、それぞれの部位を修理していきます。

先ずリアバンパーを外す為に左右のテールランプを外します。

これは写真にも写っていますが、テールランプした側とクォーターパネルの下側それぞれの部位にプラスチックの取付部品があります。

この部品はリアバンパーを取り付けるための部品で、爪にはめ込むタイプの取付方法となっています。

この爪を丁寧に外すことによって何事もなくリアバンパーは外れますが、テールランプを取り付けたままだと外すことが困難となります。

困難な為に力ずくでバンパーを外そうとすると、リアバンパーの取付部が伸びたり切れたりする為、再度取り付けるとしっかりとハマらなかったりズレてしまったりします。

その様な事が無いように丁寧に外す為に作業をしています。

またリアバンパー下部にはディフューザーが付いています。

塗装をする為に外していきますが、取り付ける為にリベットを多用しています。

このリベットはドリルで取付部分を壊して外し、取り付ける際には専用の工具を使用して取り付けると時間を必要とする作業となりますが、しっかりと仕上げる為にこれも丁寧に作業をしていき内側の部品ではありますが傷をつけないようにしています。

傷のついたリアバンパーをサンディングしていく中で僅かな凹みも修正します。

クォーターパネルのキズは、小さな凹みがありましたのでこちらもしっかりと修理をしていきます。

各々の箇所の修理が完了しましたのでサフェーサーを塗装していきます。

このサフェーサーでサンディング跡をしっかりと消していきながら成形していきます。

この段階では目視しても分からないほどにはなっていますが、決して手を抜く事は無く作業をしていきます。

それと同時に塗装する為の下処理もしていきます。

下処理も完了したら車内などに塗装のミストが入らない、付かないようにマスキングをして塗装をしていきます。

塗装が完了した後は、組付けと磨きをして作業が完了しました。

今回は、部品を外す際の状況を解説しながら見て頂きました。

車種ごとで特徴がありますが、エステックカーサービスでは輸入車中心で対応しておりますのでどの車両でもしっかりと対応しております。

事故のみでなく損傷されましたらエステックカーサービスにお任せください。

皆様からのご連絡をお待ちしております。

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