こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、接触した際にキズと凹みが出来てしまった修理を目黒区よりご依頼頂きましたメルセデスベンツ、W246になります。

損傷箇所としては、右クォーターパネルとリアバンパーとの取り付け部になります。

ここは回転する動きの中で一番動きが少ない為、思っていた以上に位置が変わらない部分となります。

その為ポールなど動かないものに当たりやすい部分になります。

損傷状態を確認すると、クォーターパネルは凹みが出来てしまっていますが、リアバンパーはキズが出来ていました。

修理方法としては、リアバンパーを外して修理塗装をしクォーターパネルも鈑金修理で対応する事になりました。

またそれと一緒にリアドアを開けた際に接触して塗装が部分的に剥がれてしまったであろう塗装剥がれも修理をする事になりました。

ここから作業を始めますが、最初に損傷した部分のリアバンパーを一部浮かすように外します。

この作業によって、クォーターパネルプレスラインに凹みが出来た部分も含めた鈑金作業が可能となります。

この鈑金作業の際にリアバンパーとのチリや隙間をチェックしながら整形作業をしていきます。

パネルの整形作業が完了したら、パテを使用しての整形をしていきます。

パテをサンディングしてリアバンパーとのチェックをし完了した後、サフェーサーを塗装してサンディング跡を消していく作業をしていきます。

それと同時にリアバンパーを外していきます。

リアバンパーは凹みはありませんでしたが、広い範囲にキズがありましたので全てのキズをサンディングし塗装の段差を無くしてからサフェーサーを塗装します。

サフェーサーの塗膜を調整しながら表面を均一にします。

ここまでの修理が完了しましたので、塗装前の下処理をしてからマスキングをし塗装の準備をします。

今回はリアドアのエッジ部の修正塗装がありますので、必要な範囲が塗装できるようにしてから本塗装をします。

またリアバンパーもサフェーサーによる表面を均一にしながら塗装前の下処理をし本塗装をしていきます。

クォーターパネル、リアバンパー、リアドアそれぞれの部位に塗装が完了した後は、しっかりと乾燥をさせ組み付けと磨きをして作業が完了となりました。

今回は損傷するケースの多い部分の作業を見て頂きました。

エステックカーサービスでは、1台1台違う損傷状態などケースの違う内容でもしっかりと対応し仕上げております。

損傷されましたら先ずはご相談いただき、ご安心して修復作業をお任せください。

皆様からのご連絡お待ちしております。

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