こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、港区よりご依頼頂きました駐車中にバックで進路を変更しようとした車両が追突してきてフロントバンパーからヘッドライトにかけて損傷し修理をご依頼頂きましたBMW、3シリーズ、F31になります。

損傷状態ですが、メインで当たったフロントバンパーは凹んでしまっていて、その影響でヘッドライトの下側が飛び出てしまっています。

更にフロントセンサーが内側に落ちてしまったようで見えなくなってしまっています。

ヘッドライトにも当たっていて表面にキズが出来ている上にフロントバンパーとフロントフェンダー側が隙間が空いてしまっています。

この様子から察するに、取り付け部が損傷しているように思いますので、後程の確認とします。

フォグランプ部に付いているメッキモールにも当たっていて、ひび割れを起こしています。

以上までの確認した部品は全て交換をしていきます。

ボンネットを開けてヘッドライトの取り付け部を確認してみたら、やはりの状態で取り付ける為のステーが変形していました。

この部分のみの損傷でいいのかも確認していきます。

作業を始めていく中で、フロントバンパーを外して取り付いている付属部品を外しておきます。

また新しフロントバンパーを確認すると、フロントセンサーの穴がありません。

今のバンパーは基本的にセンサーの穴が空いていない部品に変わってきているようで、この車両も例外ではありませんでした。

ただBMW用の穴を開ける専用の工具を使用して穴を開けていきます。

専用の工具で作業すると穴を開けた部分が綺麗な状態で処理できますので仕上がりがバッチリとなります。

ヘッドライトを外してステーを確認したら、しっかりと曲がっていました。

この部品は単品でこのまま交換できますが、取り付けた後ボルトは塗装をして元の状態に戻す作業をします。

ここから塗装の下処理をして本塗装をしていきます。

塗装する部品の中で、フロントセンサーの取り付け部品4個の内、内側の2個に関しては表面に出てくる部分のある部品となる為にこの2個のブラケットも塗装をしていきます。

交換する全ての部品以外にセンサー本体も塗装をします。

これはセンサーのみそのままで取り付けると汚れなどから色が違って見えてきてしまいます。

それでは修理した意味がありませんので、センサー自体も塗装してフロントバンパー全てを綺麗に仕上がるよう気を遣う作業をします。

最後に組み付けと磨きをして作業が完了となりました。

センサーも含め、綺麗に仕上がったのが確認出来ます。

今回は初見から大まかな作業内容が確定できていたことを含めた作業を見て頂きました。

同じような損傷状態であっても、車ごと事故ごとで損傷内容が変わってきます。

エステックカーサービスでは初見から作業が始まっている中で進めておりますので、ご安心してお任せください。

皆様からのご連絡お待ちしております。

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