エステックカーサービスのIです
今回はBMW M3 E92 油温が高い点検修理 サーモスタット交換他
作業事例をご紹介していきたいと思います。
V型8気筒4リッターエンジン。
インダクションボックスの下には8連スロットルバルブが有ります!

エンジンを始動してしばらくすると油温計の指針が高くなります。
電動ファンは高速で回転。(水温計は無し)
ラジエターホースの温度を点検すると片側は熱々。もう片側は手で触れるくらいの温度。
どうやらサーモスタットが開かず冷却水がラジエターに流れていない様子。
一度サーモスタットを外し強制的にサーモスタットを開いて車両に戻します。
その状態では油温も高くならず、ファンも高速回転しません。
今回はサーモスタットの不具合で間違いなさそうです。

サーモスタットを交換していきます。
今回は同時にウォーターポンプも交換していきます。
インダクションボックスを外すとサーモスタットハウジングが見えます。
中にサーモスタットが入っています。
本来、水温に応じてサーモスタットバルブを開閉して、エンジン作動温度を
最適になるように調節します。


こちらが新品のサーモスタット。
交換の為分解した箇所の古いパッキン類は全て交換してサーモスタットを組み付けます。

続いてウォーターポンプ。
ポンプはサーモスタットのすぐ下側に位置します。
ファンベルトを外しウォーターポンプを交換します。




古いウォーターポンプのインペラはプラスチック製
新しいウォーターポンプのインペラはスチール製でした。
古いウォーターポンプにはエンジン側との接触したと思われる接触痕がありました。
恐らく軸のガタが大きくなり振れた為と思われます。

接触痕が確認できます。

取り付け面を修正、清掃してウォーターポンプ交換
ファンベルトを元に戻します。

交換で分解した箇所を全て元に戻します。
その後エンジンクーラントを規程濃度に調整して充填。
クーリングシステムのエア抜きを実施。ロードテストを行い油温の点検。
油温は安定。電動ファンも安定した動作。
すべての作業完了後に再度漏れの無いことを確認して作業完了となります。
今回はご利用頂きありがとうございました。
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