こんにちは、エステックカーサービスのOでございます。
今回は世田谷区よりご入庫のI様。
フォルクスワーゲン ゴルフ4 オーバーヒート修理 作業事例をご紹介いたします。
走行中に水温がどんどん上がりオーバーヒートをしたとの事でご入庫いただきました。
幸いにもすぐにエンジンを止めたそうなので最悪ケースには至っていないようです。
ただ、冷却水がほぼ無くなっている状態でした。
漏れている箇所を確認しましたが、特に漏れている所がありません。
クーラントを補充して、エンジン始動してみましたが特に漏れてくる様子もありません。
しばらくアイドリングで様子を見ていましたが、水温も上がらず問題無い状態です。
実際に走って点検してみると、少しづつですが水温が上がり始めました!
工場に戻り点検をしてみると、ある程度の温度にもかかわらず電動ファンが回っていません!
おそらくファンが回らないことにより水温が上昇し、クーラントが吹いてしまったんでしょう。
オーバーヒートの原因が分かったところで、次はどうしてファンが回らないかです。
電源関係やファンモーター自体を点検していくと、ファン自体に電源が来ていません。

取りあえず電源といえばヒューズの点検からしていきましょう。
エンジンルームのバッテリーの上にファンのヒューズボックスがあります。

緑色の30Aがファンのヒューズです。
上から見ると切れていないように見えます。
が!!

ヒューズをはずしてみると、接触面が溶けてました。
これにより接触不良が起こり、電源がいかなかったんですね。
最初ヒューズをみて切れてなかったんでスルーしようと思ったんですが、何気にヒューズを触ってみるとファンが一瞬動いたんですよね。
それで分かりました!
一生懸命やっているとこういう事ってあるんですね。
故障診断の時間がかなり短縮できました!

早速新品パーツを取り寄せ交換していきます。
当たり前ですが綺麗な取付面です。

長年の疲労によるものだと思われます。
お疲れ様でした。

そして今回は予防も含め、ファンリレーモジュールも交換させていただきました。
実際はこちらのトラブルの方が多いです。
ある程度の年式が経ったお車なので、こういう時にウィークポイントをおさえておけばその後のトラブルも防ぐことができます。
過剰な整備はするつもりはございませんが、経験やお車の状態を考えて最良のご提案をさせていただきます。
フォルクスワーゲンの修理・点検も是非エステックカーサービスまで!
世田谷区のI様、ご利用ありがとうございました。