こんにちは。調布店 清水です。

今回ご紹介するお車は、渋谷区よりご依頼頂きましたBMW E85 Z4になります。

今回の修理依頼箇所ですが、右クォーターパネルからリアバンパーの右側にかけての損傷と、アルミホイール４本の修理となります。

クォーターパネルの損傷状態ですが、プレスラインの部分に接触して凹みとキズが出来てしまっています。

またリアバンパーの方は、凹みや変形は無くキズのみの損傷となっていて、塗装が剥がれる程度の損傷となっています。

クォーターパネルには今回の損傷箇所以外にキズがありました。

エステックカーサービスでは、塗装するパネルの中に別であったとしてもキズなどの損傷があった場合にはこれらも修理をしっかりとしています。

ホイールの修理は４本全て外しての作業となる事から、ボディの修理を先にしてその後ホイールを修理する事にしました。

先ずは修理をする部品と隣接する部品を外していきます。

リアバンパーは外して修理をします。

その際リアバンパーに取り付けられているリアナンバーも外します。

リアナンバーを外すことによって必要となる作業がナンバーに付いている封印の再取り付けです。

これは陸運局に行って申請をしてからの取り付けとなるので、作業が完了した後再封印をします。

クォーターパネルを塗装するために、ロッカーカバーを外します。

クォーターパネルの修理作業の為にリアフェンダーライナーを外し作業をしていきます。

一通りの部品を外し終わったら、クォーターパネルの鈑金修理をしていきます。

ここでは専用の治具を使用して凹みを出しながら損傷の波及のある部分もしっかりと形を出していきます。

鈑金作業が完了した後、パテを使用しての整形をしていきます。

数種類のパテを持ち合わせていますが、その中から損傷状態などの観点から使い分けて使用していきます。

これはエステックカーサービスの鈑金スタッフによる経験値より、仕上がりの品質を考えながらの使い分けをして作業していきます。

パテでの整形が終了した後は、サフェーサー塗装をして次の作業の準備をします。

次にリアバンパーの修理ですが、しっかりとサンディングした後サフェーサー塗装をします。

クォーターパネルの時と一緒で、リアバンパーには損傷箇所以外にもキズがありましたので、こちらも修理をしました。

クォーターパネル、リアバンパーそれぞれのサフェーサーをサンディングしながら本塗装をする準備をし、本塗装をしていきます。

この後組み付けと磨きをしてボディの作業が完了となりました。

次にホイールの修理をしていきます。

ホイールを修理するにあたり、エステックカーサービスではタイヤを外してホイール単体にしてから作業をしています。

キズの付いている範囲を修理していきますが、４本全てのキズがリム部のみにありました。

これを修理して本塗装をする準備をします。

ホイールの本塗装ですが、ホイールの表面のみだけではなくタイヤの着く部分にもしっかりと塗装をしていきます。

この部分まで塗装をする事により、タイヤを交換する時などに塗装が剥がれる心配は無くなります。

ホイールの修理が終わり、タイヤを組み、バランスもしっかりと取って車両に取り付けます。

これで今回の修理が完了しました。

ボディも綺麗になり、またホイールも全て綺麗になったことにより気持ちよく乗って頂ける事と思います。

今回はボディとホイールの修理を見て頂きました。

作業内容によりお時間を頂く事がありますが、今回の様にしっかりと作業をしておりますのでエステックカーサービスにお任せください。

皆様からのご一報お待ちしております。

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