こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、中野区よりご依頼頂きましたジャガー・XJ・X351になります。

今回の修理依頼箇所ですが、ポールにフロントバンパーからフロントフェンダーにかけて変形と凹みが出来た2ヶ所と、同時にキズを確認しました左ヘッドライトになります。

フロントフェンダーにしっかりと凹みがあるのを確認しましたが、フェンダーの素材がアルミ素材となる為に交換する事になりました。

またフロントバンパーからキズが出来ていましたが、フロントフェンダーの凹みの影響で変形してしまっていました。

この変形によってバンパーの一部が飛び出ているような形となっていて、修理をしても飛び出した形に戻ってしまう事が考えられる事からバンパーも交換していきます。

修理箇所と修理方法の確認が完了したので、ここから作業を始めていきます。

先ずはフロントフェンダーの内側に付いているフェンダーライナーから外していきます。

フェンダーライナーですが、フェンダーが変形しているのと同様に変形をしていましたので、組み付けの際に新しい部品に交換します。

次に左ロッカーカバーを外しますが、ドアを開けた内側にまで部品がありドアを閉めたままだと取り外しが出来ません。

その為にリアドアを外してからロッカーカバーを外す作業が必要となりました。

ここまでで左サイド部分の部品を外しましてので、フロントバンパー、ヘッドライト、フロントフェンダーを外していきます。

その中でフロントフェンダーを外す為に左フロントドアを外してから作業していきます。

ここまでで必要な部品は全て外しました。

ここでフロントフェンダーの取り付け部に当たる部品として、フェンダー前側にあるステーがあります。

このフェンダーステーは2枚の部品から成る部品となります。

ここにも損傷の影響が無いかを新しい部品を全て仮組みして確認をしていきます。

仮組みの際には今まで見てきた箇所以外の部分の状態も確認しながら作業します。

そこで影響があったり取り付けに必要な修正がある場合があるので、その状況に合わせた作業をしていきます。

仮組みでチリや隙間の調整をして問題が無かったので、塗装をする準備をしていきます。

今回のカラーは2コートソリッドとなりますので、部品を単品のまま下処理をしていきます。

フロントフェンダーはアルミ素材となりますので、防錆塗装をしっかりとし直します。

防錆処理をしたフロントフェンダーとフロントバンパーを本塗装をしていきます。

またフロントバンパーはグリルの内側や、上部にあるバンパーの取り付け部にはブラックになっていますので塗装をします。

塗装が完了してしっかりと乾燥をさせた後組み付けをしていきますが、フロントナンバーのベースを取り付ける穴を開ける必要がありました。

ここでは4個の穴を開けるために、間違いが無い様マーキングをしてから穴を開けてベースを取り付けていきます。

全ての部品が取り付き、磨きもしっかりとして作業が完了となりました。

今回は交換する部品だけではなく、部品を取り外す際に同時作業として外す必要のある部品もある事などを見て頂きました。

この様な作業が必要となる作業が他にもありますが、エステックカーサービスでは経験値からしっかりと対処をしております。

損傷されましたらエステックカーサービスにお任せください。

皆様からのご一報お待ちしております。

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