こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、世田谷区よりご依頼頂きましたポルシェ・982・718ボクスターになります。

今回の修理依頼箇所ですが、低い位置にあるコンクリートなどで削らた跡があるステップカバーと、同時に接触しリム部を削られたアルミホイールになります。

ステップカバーには真ん中よりに数センチほどの削られた跡があり、ステップの一番後ろには当たって削られた跡がありました。

ステップカバーは容易に外すことが出来る為、単体にしてから修正をしていきます。

アルミホイールですが、マッドブラックになる事からアルミホイールを丸ごと塗装をする必要もある為、タイヤをバラしてから修正をしていきます。

リムの所にしっかりと接触したのでしょうか、削った際に出来たバリが見られます。

一通りの確認が出来ましたので、ここから作業に入っていきます。

先ずはステップカバーですが、外してから単体にし傷のある個所をサンディングしていきます。

真ん中よりの所は、削れが小さく綺麗にサンディング出来ました。

また後ろの部分は傷が深くサンディングしたら少し多めに削れてしまった為、パテを使用して成形をしていきます。

また外す際にダクト付近に飛び石の様な塗装が削れている箇所を発見しました。

この損傷部分も一緒にサンディングをして修正していきます。

次にアルミホイールですが、タイヤを外して単体にしました。

ここから作業に入りますが、サンディング等で成形をしていきます。

この成形は、エステックカーサービスの熟練した塗装スタッフによって、元に戻ったかのような状況までにしました。

リム部の修正が終了した後はサフェーサーを塗装し、サンディング跡などを消していきます。

更に本塗装をする為の下処理をし、マスキングをします。

このマスキングも塗装する事や、修正後にタイヤを組んだり外したりする事を想定した作業をしています。

全ての下処理が終わった後本塗装をしていきます。

ステップカバーですが、修正が完了した後こちらもサフェーサーを塗装して下処理をしていきます。

単体にしていますから、ステップカバーを丸ごと塗装をしていきます。

またこちらも本塗装が完了しました。

最後に組付けと磨きをして作業が完了となりました。

修正後の状態が、日の光が当たって輝かしく見られます。

これもしっかりとした作業した証です。

ホイールも元の状態に戻り、修理したことが分かりません。

今回は仕上がりを中心に、作業を見て頂きました。

しっかりとした仕上がりになる様、常に気を使った作業をしております。

損傷されましたらご安心してお任せください。

皆様からのご一報お待ちしております。

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