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2022/04/29
世田谷店
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フォルクスワーゲン
VWエンジン警告灯カムセンサータイミングチェーンの伸びタイミングのズレチェーンテンショナートゥ―ラン
フォルクスワーゲン トゥ―ラン エンジン警告灯修理 作業事例
こんにちは、エステックカーサービスのOでございます。
今回は世田谷区よりご入庫のW様。
フォルクスワーゲン トゥ―ラン エンジン警告灯修理 作業事例をご紹介いたします。
エンジン警告灯が点灯したとの事でご入庫です。
エンジンがかかりにくかったり、不調も出ている状態です。
テスターで確認すると色々エラーが入っていましたが、原因としてはカムポジションセンサーですね。
ただ、このエンジンの特徴としてカムセンサーが原因では無く、エンジンタイミングがズレが主原因です。
タイミングがずれてしまい、カムセンサーのエラーと誤った認識をしてしまいます。
なぜタイミングがずれるのかと言うと、タイミングチェーンが原因です。
金属で出来ているチェーンですが、使っていくうちに少しづつ伸びていくんです。
にわかに信じがたいですが、確信をもって分解していきます。
フロントカバーを取り外すとタイミングチェーンが確認出来ます。
SSTをセットしますが、タイミングがズレているのでちゃんとセットすることが出来ません。
この段階で確定です。
チェーンテンショナーもかなり飛び出しています。
本来はこんなに伸びていませんよ。
チェーンテンショナーを取り外すとチェーンが相当伸びていることが分かります。
2コマ位はズレている感じです。
新しいタイミングチェーンとテンショナーをセットしていきます。
テンショナーを見ていただければ交換前との明らかな差がお分かりになると思います。
しっかりタイミングを取り直したのでカム側の位置もバッチリです。
全ての部品を元通りに組み付け、エンジン始動です。
エンジンのかかりも良くなり、警告灯もちゃんと消えました。7
これで安心してお乗りただけると思います。
フォルクスワーゲンの点検・修理・車検も是非エステックカーサービスまで！
どんな事でもご相談ください。
世田谷区のW様、ご利用ありがとうございました。
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