こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、壁に接触してフロントバンパーを損傷した修理を小平市よりご依頼頂きましたBMW、4シリーズ、F32になります。

フロントバンパーの損傷箇所としては、右側の角部分となります。

接触した際にバンパーが変形した影響で、ヘッドライトの下側に変形が出来でしまっています。

また右フォグランプカバー付近にプラスチック素材のバンパーを削っているようなキズが出来ています。

今回の修理方法ですが、変形を修理するためにフロントバンパーを外して修正塗装の作業をします。

フロントバンパーの取り組け部が左右のフェンダーライナーの内側にある為に、フェンダーライナーを外してからバンパーを外します。

その後、フロントバンパーに取り付いているフォグランプカバーなどを外します。

この段階でバンパーが単体となっていますので、変形を修正しキズをサンディングします。

キズの箇所が上から下まであり、下側のキズは今回の損傷で出来たキズではありませんが、同じ部分の損傷となりますので一緒にキズを消しておきます。

このサンディングでキズの段差を無くし、パテを使用して整形をします。

パテの整形の際に角に当たる部分は車が動いている際に振動などの影響がある部分となるので、最低限の使用量のパテで完了するようにしながらしっかりと形を出していきます。

整形作業が完了した後はサフェーサーを塗装して、パテをサンディングした際に出来たサンディング跡をしっかりと消していきます。

その後、本塗装する為の下処理をしていきます。

下処理が完了した後、本塗装をしていきます。

塗装が完了した後はしっかりと乾燥させます。

この乾燥をしっかりとしておかないと、組み付けや磨きの作業時に仕上げる事が出来ません。

その為に乾燥をしっかりとした後、組み付けと磨きをして作業が完了となりました。

今回はフロントバンパーに変形を伴う損傷をした場合の作業内容を見て頂きました。

バンパーなどのプラスチック部品は修理が可能な場合が多いです。

ここでの修理が可能かの判断を含めてしっかりと確認をしていますので、損傷されましたらエステックカーサービスにお任せください。

皆様からのご連絡お待ちしております。

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