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ベンツの板金・塗装工場はどう選ぶ?ディーラーとの比較も

2023/07/27

黒いベンツ

メルセデス・ベンツはドイツの自動車メーカーで、コンパクトカーから大型車まで幅広いクラスの車を生産しています。スタイリッシュなデザインに基づくラグジュアリー性や、業界最前線を誇る性能など、高級輸入車としてその名を馳せています。

 

ベンツのような高級車をぶつけたりこすったりして、キズや凹みができてしまった場合に、どの板金工場・塗装工場を選ぶべきか迷う方もいるでしょう。

 

この記事では、ベンツの板金塗装を依頼する際のポイントや、ディーラーと民間工場の比較などを解説します。

 

S-TECHの板金・塗装

 

 

ベンツのような高級車の板金塗装を依頼する際のポイント

ここでは、ベンツの板金や塗装を依頼する工場を選ぶ際に注意すべきポイントを、3つ紹介します。

 

 

◇仕上がりについて要望を聞いてくれるか

愛車に対する思いは、オーナー様によって異なります。例えば、ベンツにキズや凹みを付けてしまったときに、パーツごと交換する完璧な修理を求める方もいれば、キズの箇所だけ修復できれば良いと考える方もいるでしょう。

 

交換部品への考え方もさまざまです。ディーラーではおもに純正品を使用しますが、場合によってはOEM製品やリサイクルパーツの利用も可能です。使用するパーツや仕上がりなど、要望に耳を傾けてくれる業者を選んでください。

 

 

◇見積もりを出してくれるか

ベンツの板金塗装には専門的な知識や技術が求められるため、民間の整備工場に修理を依頼したとしても、金額はそれなりにかかります。

 

実際に修理をしてから「思ったより費用がかかった」とならないように、修理を依頼する際には、見積もりを依頼しましょう。その際に、専門的な内容も含め詳細を丁寧に説明してくれるかどうかも、業者を選ぶポイントの一つです。

 

 

◇作業実績が豊富か

輸入車の修理は、パーツの取り扱いなど国産車とは異なる点が多くあります。ベンツでいえば、アルミニウム素材を使用している車種もあり、板金には高度な技術が求められます。また、メーカーの指定する塗料でなければ、ベンツのボディ色を出すのは難しいでしょう。

 

ベンツの板金塗装は、知識だけでなく豊富な経験があって成り立つものです。作業実績のない整備工場に依頼した結果、見た目が悪くなるなど満足のいかない仕上がりになるケースもあります。将来的には、下取りの金額が下がる可能性も否定できません。

 

民間の板金・塗装工場を選ぶ際には、ベンツの作業実績を確認することをおすすめします。

 

 

 

板金・塗装工場は「ディーラー」と「民間工場」どっちを選ぶ?

塗装中の男性

 

ベンツの板金塗装は、ディーラーはもちろん民間の整備工場でも請け負っています。ここでは、ディーラーと民間の整備工場、双方のメリット・デメリットを紹介します。

 

 

◇ディーラーで修理するメリット・デメリット

ディーラーのなかには自社の板金塗装工場を持っているところもありますが、多くは下請けの民間工場に依頼しています。とはいえ、設備や技術に関してはメーカーが求める最新基準を満たしているため、どのようなトラブルでも安心して依頼できます。

一方で、ディーラーの修理では基本的に新品部品への交換となり、中間マージンも上乗せされるため、費用が高額になりがちです。

 

 

◇民間工場で修理するメリット・デメリット

民間の整備工場でも、ベンツの板金塗装を請け負っています。中間マージンが不要であることや、ディーラーではパーツの交換となるキズや凹みでも、民間工場ならその箇所だけを修理できることなど、費用を抑えられる点がメリットです。

 

ただしあまりにも安すぎる料金の場合、納得いかない仕上がりになる可能性があるため、注意が必要です。

 

 

 

ベンツの板金塗装ならエステックカーサービスがおすすめ!

ベンツの板金塗装は、実績のあるエステックがおすすめです。エステックをおすすめする理由と、実際の修理事例を紹介します。

 

 

◇エステックでの板金塗装がおすすめな理由

ベンツをはじめ輸入車の板金塗装には、知識や技術だけでなく、職人の腕が必要です。エステックでは古くから欧州車の整備や修理に対応しており、他の整備工場が断るような修理も引き受けてきました。企業としての実績に加え、エステックでは輸入車ディーラーでメカニックを務めた整備士が常駐しているため、トラブル時も安心してご相談いただけます。

また、ベンツのような高級車の場合、修理が行なわれる環境も気になるところです。エステックでは、お客様の愛車を守る屋根付きの工場床や、ホコリの付着防止・温度管理が可能な大型の塗装ブースを完備しています。

 

 

◇エステックのベンツ板金塗装の修理事例

エステックでは、ベンツもさまざまな車種に対応しています。

 

ここでは、事故によって左クォーターパネルとリアバンパーを傷つけられたベンツ・W205の修理事例を紹介します。

修理前のベンツ・W205

まずリアバンパーを外すため、専用の工具を使用して左右のテールランプを取り外します。この際、テールランプを付けたまま無理にリアバンパーを外そうとすると、リアバンパーの取り付け部分が伸びたり切れたりしてしまいます。

 

続いて、リアバンパー下部のディフューザーを取り外します。リベットが多用されており、取り外しや取り付けには時間を要しますが、内側の見えないところも丁寧に作業を行ないます。

 

キズの付いたリアバンパーをサンディングし、わずかな凹みも修正します。クォーターパネルのキズや凹みもしっかりと修理。それぞれのキズを修復したところで、サフェーサーを塗装し、サンディング跡も丁寧に消していきます。

 

以上の下処理が済んだら、車体をマスキングして塗装を行ない、最後は組付けと磨きをして作業は完了です。

修理後のベンツ・W205

 

 

まとめ

この記事では、ベンツの板金工場や塗装工場を選ぶポイントを紹介しました。

 

エステックでは、専門的な知識や技術、そして豊富な経験を持った職人が大切な愛車をお預かりします。ベンツのキズや凹みなど、板金塗装でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

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