エステックカーサービスのIです
今回はBMW 116i F20 オーバーヒート エンジン始動しない修理作業事例を
ご紹介していきたいと思います。

入庫時すでにクーラントタンクは空っぽ。
クーラントタンク廻りには飛び散ったクーラントの跡がありました。
エンジンスターターモーターは回りクランキングはしますが
初爆はなく始動する気配すらありません。

テスターを接続してエンジンコントロールモジュールの
故障コードを点検。
クーラント温度センサーのショートが入力されていました。
実測値を確認すると冷却水温が-20度辺りの表示。外気温は10度ほどでしたので明らかに
センサーの値が低く認識している状態でした。
今回の不具合は水温センサー不良により冷却水温高くなっても水温を低く認識してしまい
電動ファンを作動させずオーバーヒートになってしまったと判定。
更にエンジンコントロールモジュールは水温低い=冷間時スタートと判断して
燃料を増量してシリンダー内へガソリンを噴射。
そのため必要以上のガソリンの為スパークプラグが湿ってしまい火花が飛ばずに
エンジンが始動しない状況になってしまったものと思われます。

今回は水温センサーを交換していきます。
エンジン後方に位置していてとてもアクセス悪い場所に有ります。


交換には色々部品を取り外さなければなりませんがなんとか外しました!

新しい部品に交換していきます。


ごちゃごちゃしたところの隙間を通りホースを接続

交換後外した部品を全て元に戻します。


湿ってしまったスパークプラグとダメージのあったインテークダクトも交換。
交換後エンジンクーラントを充填してエンジン始動。
問題なくエンジンはかかりました!
エンジンを回転させクーリングシステムのエア抜きを行い、テスターにて冷却水温の実測値を点検。

正常な値を確認。その後水温上昇して電動ファンの作動も確認。
最後にロードテストを実施。
各部異常の無いことを確認して作業完了となります。
今回はご利用頂きありがとうございました。
車検、鈑金塗装のご用命は是非エステックカーサービスまで!