こんにちは世田谷ファクトリーNです。
今回は前回の続きでジャガーSタイプのエンジン警告灯点灯修理です。
イグニッションコイルを全数交換して完全に復元したまではよかったのですが、なんと不具合が解消していません(/ω\)
すぐさまもう一度インマニをとりはずし・・・はせずに不具合個所のトラブルシューティングを行います。
不具合の発生気筒をもう一度探るために、インマニが付いた状態でイグニッションコイルを浮かせてパワーバランスを行います。
このパワーバランスというのはエンジンの不具合気筒を特定するための手法になります。
一つの気筒がきちんと燃焼していない状態で他の気筒をわざと燃焼できない状態を作り出します。
そうすると不具合気筒以外ではさらにエンジンが不調になり、不具合が発生している気筒ならば変化なしという切り分けが出来ます。
今回は元々1番シリンダーが不具合を起こしていたので1番から診断していきます
はい、いきなり答えは1番シリンダーでした(笑)
しかし、プラグもコイルも交換しているという事は燃焼に必要な3要素の点火・燃料・圧縮の中の点火は除外できそうです。
ですが念のため他の気筒とプラグ、コイルを入れ替えして不具合を確認しますが解消しません。
となると残りは燃料・圧縮となりますが、圧縮は確認作業が大変になるので燃料から点検していきます。
車上でインジェクタコネクターを取り外して単体で抵抗値を測定します。
通常最近のインジェクターの抵抗値は15Ω前後だったと記憶しているのですが、
エンジンに装着されているままでは測定しにくいのなんの(-_-)
何とか測定し結果はNG(インジェクタ本体の断線)。この結果=もう一度インマニを外すことが確定しました。

不具合インジェクター→テスターがピクリとも振れません(^-^;

新品のインジェクターを測定してみます。やはりキレイな値が出ています。

新品インジェクターを組付け2度目のインマニ装着!そしてエンジン始動!!!
振動は収まり、警告灯は消灯しています。
燃料系統の交換作業を行っていますので、しっかりと燃料漏れチェックを行い無事が確認出来たら出庫になります。
ジャガーのエンジン不調や警告灯点灯のご用命は是非とも世田谷ファクトリーへ!
府中市のA様これで遠出も安心できますね♪また次回よろしくお願い致します!!