こんにちは世田谷ファクトリーNです。
今回はBMW Z4 E85のエアコンコンプレッサー交換の作業事例を紹介致します。
エアコンが全く効かないとの事でご入庫。一見ガスは入ってそうですね。マニホールドゲージで低圧高圧のガス圧を点検します。
マグネットクラッチがONしているのにも関わらず差圧がほぼなし・・・圧縮不良ですね(/ω\)
圧縮が悪いという事は圧縮しているところ。そうコンプレッサーです!
エンジンアンダーカバーを取り外すと丸見えです♪


配管を外す前に内部のガスを回収してから配管を外していきます。六角のボルト2本とコネクター1個を外します

下側はエアコン用のベルトを外し13ミリのボルト3本を外すとコンプレッサーが外れます

ここで大事なのが外したコンプレッサーに鉄粉が回っていないかを確認します。
もし鉄粉が回っていた場合はエアコンのサイクルクリーニングをしないと、
コンプレッサーがすぐ壊れたりエキスパンションバルブが詰まったりしてしまいます。
今回は幸い鉄粉は確認できなかったので復元作業に入ります

ココで必ずやらなければならないことは、配管のOリングの交換です。これは脱着のたびに『必ず』必要です!
Oリングにエアコンオイルを塗ってから配管に取り付けます

コネクター、取付ボルト、エアコンベルトを取り付けていきます

お次はエアコンサイクル内の水分を除去する役割のレシーバ&ドライヤーの交換です。
これもエアコン部品を交換の際は交換したい部品ですね♪

ステーを移植します。純正はステーの位置決めの凹があるんですね~

同様にOリングを交換してレシーバーの装着が完了しました。
このあと配管内の水分を除去するために真空ポンプにて『真空引き』を行います
真空引きの後は真空のままの状態を保ったまま機密点検をします。
この機密点検の時間は人それぞれですが、私は昔からの流れで一晩放置して様子を見ます(^-^)
翌朝、ゲージに変化がなければOKです
規定量にガスを充填して無事に差圧が出ている事を確認!(^^)!
しっかりと冷えてますよ~
どんな車でもエアコンが不調になると急にイメージダウンしてしまいますからね(T_T)
暑さのピークは過ぎましたが、これからのエアコン修理が我々にとっては最高の季節です(笑)
ガス圧の点検だけでもお気軽に世田谷ファクトリーまでご相談ください♪