こんにちは。調布店、清水です。

今回ご紹介するお車は、フロントバンパーのキズ、クォーターパネルの凹み、リアバンパーのキズの修理を目黒区よりご依頼頂きましたBMW、4シリーズ、F33になります。

今回は複数個所の損傷をまとめてご依頼頂いている中でフロントバンパーがあります。

こちらは右側の部分にキズがあり部分的に修正塗装をしていきます。

次にクォーターパネルのプレスライン上に凹みがあります。

損傷の大きさから修理で対応していきます。

最後にリアバンパーですが、飛び飛びですが全体的にキズや凹みがありましたがこちらも修理をしていきます。

リアバンパーは丸ごと修理をしていきますので、テールランプを外してからバンパーを外します。

リアバンパーの取り付け部がテールランプの下側にあり、爪で引っかかっている取り付け方法になる為無理と外そうとするとバンパー側が取り付け部品の方で損傷してしまう事があります。

その様な事が無い様にするためにテールランプを外します。

外したリアバンパーに取り付いているセンサーやディフューザーなどを外して損傷箇所の修理をします。

損傷箇所が左右の側面と真ん中にある為、全てを修理しリアバンパー全てをサフェーサーを塗装します。

このサフェーサーでバンパーにある全てのキズなどを消して綺麗にしていきます。

フロントバンパーは変形が無くキズのみでしたので、キズをサンディングして消しサフェーサーを塗装します。

最後に鈑金が必要となるクォーターパネルになります。

こちらはタイヤハウスのプレスラインを中心に潰れている事から、プレスラインを表に出しながら凹みを出していきます。

この時凹みがある場合、凹んでいる箇所の周りは逆に膨らみ飛び出ています。

これがパネルが凹んだ場合の状態となっています。

その飛び出た部分も同時に凹ませながら表面を整形していきます。

パネルの整形が完了した後、パテを使用してしっかりと表面の整形をしサフェーサーを塗装していきます。

それぞれの箇所に塗装したサフェーサーを塗装前の下処理を含めて、サンディング跡を取りながら準備をします。

その準備が完了した後、それぞれの塗装する箇所にマスキングをして塗装の準備をし本塗装をしていきます。

本塗装が完了した後は、リアバンパーなどの組み付けをする事と同時に磨きをして完了となります。

今回は全ての部分は修理で対応し、必要な範囲の塗装をする内容を見て頂きました。

修理方法や範囲など、損傷されましたらご相談ください。

皆様からのご連絡お待ちしております。

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