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フォルクスワーゲンの車検費用の相場とは?費用の内訳や削減法を解説

2022/05/05

整備

青いフォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンは、1937年にドイツで生まれ、80年以上経った今もなお人気を誇るメーカーです。しかし、フォルクスワーゲンを所有し始めて間もない方にとっては、車検費用が気になるところではないでしょうか。

 

車検費用の相場や、車検費用の具体的な内訳について把握しておけば、これから車検を受けるときに役立ちます。

 

そこで本記事は、フォルクスワーゲンの車検費用の相場や内訳に関して解説します。また、民間工場で車検を受ければ費用を抑えられる理由についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

 

■フォルクスワーゲンの車検費用の相場

まずは、フォルクスワーゲンの車検費用の相場を、初回と2回目以降に分けて見てみましょう。

 

◇初回の車検費用

ディーラーで車検を受けた場合、初回の費用相場は平均で約15~20万円です。車検にかかる費用としては、輸入車のなかでも比較的リーズナブルな金額といえます。その理由として、フォルクスワーゲンには3年間の点検整備が標準で装備されていることが挙げられます。

 

自家用乗用自動車の新車登録から初回の車検を受けるまでの期間は、道路運送車両法で3年と定められています。その間に定期的にメンテナンスを行なうことで、初回車検時に部品交換する箇所が少なくなり、結果的に費用を抑えられるのです。

 

◇2回目以降の車検費用

ディーラーで車検を受ける2回目の費用相場は、平均で約16~20万円です。ただ、フォルクスワーゲンは、トランスミッションの不具合やトラブルが多い傾向の車種である点には注意しましょう。

 

万が一、トランスミッションを交換した場合は、車検費用がさらに増えてしまいます。そのため、運転時に違和感を覚えたら、整備工場などで早めに点検してもらうとよいでしょう。

 

 

■フォルクスワーゲンの車検費用の内訳とは?

続いて、フォルクスワーゲンの車検にかかる費用内訳をチェックしましょう。

 

◇法定費用

法定費用は車検で必須となる費用で、ディーラーと民間工場で費用に差はなく、一律の金額です。法定費用には以下の3つの項目が含まれています。

 

・自賠責保険

・自動車重量税

・印紙代

 

自賠責保険とは、自動車損害賠償保障法に基づいて加入が義務づけられている強制保険です。自家用乗用自動車の自賠責保険料(24ヵ月)は、2万10円と定められています。

 

また、自動車重量税は、車両重量と年数で税額が変わります。例えば、ガソリン車で経過年数が13年未満の場合、0.5t超〜1t以下で1万6,400円、1.5t超〜2t以下で3万2,800円の税額です。

 

印紙代(証紙代含む)とは、車検時に必要な手数料のことで、普通乗用車で2,200円を支払う必要があります。

 

◇点検整備費用

点検整備費用は、先ほど紹介した法定費用と異なり、車検を受ける施設や内容によって金額が変わります。点検整備費用のおもな内訳を見てみましょう。

 

・基本料(法定24ヵ月点検料、完成検査料、車検代行料)

・整備部品費用

・工事費用

なかでも工賃は、ディーラーと整備工場で大きく違いがあり、ディーラーは民間工場の時間単価よりも2~3割ほど高い傾向です。

 

また、輸入車は部品交換を前提に設計されているケースが多く、一般的に部品の消耗が早いとされています。車検で部品を交換する場合、民間工場は汎用パーツや中古再生パーツで部品交換が可能です。

 

一方、ディーラーでは純正パーツのみを使って交換するため、部品費用が高額になりやすい点には注意しましょう。

 

 

■民間工場ならフォルクスワーゲンの車検費用を抑えられる!

顧客と整備士

フォルクスワーゲンの車検費用を抑えたいのであれば、民間工場で車検を受けるとよいでしょう。おすすめする理由を2つ紹介します。

 

◇予防整備がないため車検費用が安い

ディーラーで車検を受けた場合、車の故障を未然に防ぐ目的で予防整備が行なわれます。予防整備では故障が予想される部品を交換するため、発生した費用が車検費用に上乗せされてしまうのです。

 

特に輸入車は部品交換が前提の設計であり、純正パーツを扱うディーラーで車検を行なうことで、費用は割高になる恐れがあります。

 

一方、民間工場であれば、予防整備をせずとも車検を通せるため、結果的に車検費用は安く済むでしょう。

 

◇ディーラーに比べて工賃が安い

先ほどお伝えしたように、ディーラーは民間工場よりも時間あたりの工賃価格が2~3割高めに設定されている点も注意が必要です。

 

民間工場で車検を受ければ、ディーラーよりも割安な工賃で済むため、車検費用を抑えられます。

 

ただし、フォルクスワーゲンの車検を民間工場に依頼する場合、輸入車の扱いに慣れた信頼性の高い業者に頼むのがベストです。

 

エステックカーサービスは、輸入車向けの車検整備や鈑金塗装の店舗として、多くの実績があります。自社の専門工場を持っている強みを活かし、車検と併せて整備も可能で、オーナー様のご要望に最大限お応えします。

民間工場で車検を受けるのであれば、信頼と実績のあるエステックカーサービスへお任せください。

 

 

■まとめ

フォルクスワーゲンの車検を受ける際、ディーラーよりも民間工場のほうが費用を安く抑えられます。民間工場はディーラーよりも工賃が割安で、予防整備を受ける必要がないためです。

 

ただ、大切な愛車を預けるのであれば、信頼できる民間工場に依頼したいという方は多いでしょう。

 

エステックカーサービスは、調布・世田谷の都内2ヵ所に専門工場を構え、これまで培った豊富なノウハウを活かしながら、輸入車の車検や修理に対応します。

 

これからフォルクスワーゲンの車検を検討している方は、ぜひエステックカーサービスまでご連絡ください。

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