輸入車修理専門店 S-TECH carservice (エステックカーサービス) ベンツ・BMW・ジャガー・ポルシェなどの外車修理・鈑金塗装

2023/07/27

その他

愛犬が年を重ねると、夏の散歩にはいくつかの留意点があります。年齢とともに体温調節機能や体力が減退するため、熱中症などのリスクが高まります。特にシニア犬の場合、体力を使って体温を下げる「パンティング」の動作が負担となり、効果も若い頃に比べて低下します。

それに加えて、夏の暑さで食欲が落ちることで基礎体力や抵抗力も減退し、熱中症のリスクがさらに高まります。そんな状況を理解し、愛犬の健康を守るために、シニア犬との夏の散歩には以下のような注意が必要です。

炎天下の散歩は避ける：特に昼間の暑い時間帯は、地面からの熱が直接犬に影響を及ぼします。朝夕の涼しい時間に散歩することをお勧めします。また、日中の暑さでアスファルトが高温になっている場合もありますので、火傷しないように地面が熱くないか確認しましょう。
散歩中には休憩をとる：体温調節機能が衰えたシニア犬にとっては、散歩自体が大きな負担になります。涼しい場所や日陰で休憩をとることが大切です。
カートを利用する：涼しい公園までカートで移動するのもおすすめです。アスファルトの熱による影響も避けられ、移動時の体力の消耗も抑えられます。ただし、カート内が暑くなると熱中症のリスクが高まるため、保冷剤などを使用して冷却を心掛けましょう。
水分補給を忘れずに：特にシニア犬は水分不足になりがちです。散歩中はこまめに水分を補給することが大切です。また、水をあまり好まない犬には、ゼリー状のオヤツや果物などを与えると良いでしょう。

愛犬との散歩は、愛犬の健康状態を見守り、健康を維持するための大切な時間です。上記の点を心に留めて、愛犬との夏の散歩を楽しみましょう。

« 前の記事 | 一覧に戻る | 次の記事 »