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プジョーの車検費用の相場は?ディーラーが少し高い理由と安く抑える方法

2022/02/22

整備

青いプジョー

フランス車の一種であるプジョーは、洗練されたデザインが特徴の車です。日本でも長年愛され続けていますが、外国車のため、「車検費用が高そう」と思っている方もいるのではないでしょうか。

 

「車検に出す前に、費用相場がどれくらいなのか知っておきたい」「できるだけ車検費用を抑えたい」という方のために、今回は、プジョーの車検費用の相場や、ディーラー車検が高額になりやすい理由を解説します。

 

プジョーの車検費用を安く抑える方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

プジョーのディーラー車検費用の相場は?

プジョーをディーラー車検に出すと、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。ここからは初回車検と2回目以降の車検、それぞれの費用相場について解説します。

 

◇初回車検費用

車検費用には、必ず「自動車重量税」「自賠責保険料」「印紙税」がかかります。具体的には以下のとおりです。

 

・自動車重量税 3万2,800円(1.5トン~2トン以下クラス)

・自賠責保険料 2万1,550円(24ヵ月分)

・印紙税 1,200円

 

上記に加え、車両の点検・整備費用、手数料など、合わせて4万~5万円がかかります。部品交換など追加整備が発生すれば、パーツ代や工賃代がプラスになります。

 

どの部品を交換するかで車検費用が変動しますが、例えばブレーキパットとローターの両方を交換した場合、20万~30万円程度かかるでしょう。

とはいえ、初回車検の場合は追加整備が少ない傾向にあるため、高額にはなりにくいと考えられます。

 

◇2回目以降の車検費用

自動車重量税や自賠責保険料などの法定費用や車両点検・整備費用は、初回車検時と同額である場合がほとんどです。

 

しかし、2回目以降の車検ではパーツが劣化している場合が多いため、初回車検時よりも交換箇所が増える傾向にあります。

 

交換箇所が増えればその分パーツ代や工賃代がかさむため、初回車検時よりも費用が高額になりやすいでしょう。

 

特にバッテリーやブレーキフルード、エンジン冷却水、ATFなどは交換する可能性が高いです。ディーラー車検の場合、次の車検まで持たなさそうなパーツはすべて交換する傾向にあるため、場合によっては総額20万~30万円程度かかることも考えられるでしょう。

 

 

プジョーディーラーの車検費用が少し高い理由

ディーラー車検は、民間工場に依頼するよりも費用が高くなる傾向にありますが、それには理由があります。ここからはディーラー車検の費用が高くなる理由を3つ解説します。

 

◇車検整備費用が高めだから

ディーラーは、民間工場に比べて車検整備費用が高い傾向にあります。なぜなら質の良い点検や整備を行なうため、人件費やシステム費用などの経費が高くなっているからです。

 

技術力の高い整備士をそろえたり、点検や整備のシステムを整えたりしている分車検整備費用も高くなりますが、整備の質が良いため、故障のリスクが低くなります。

 

◇部品交換時は純正パーツしか使えないから

民間工場でパーツ交換をする場合、コストを抑えるため、互換性のある格安パーツを利用することも珍しくありません。

 

ディーラーの場合、必ずメーカー指定の純正パーツを利用しますが、通常のパーツよりも値段が高い傾向にあります。そのため交換パーツが多いほど車検費用も高くなります。

また、プジョーは外国車のため、純正パーツを海外輸入しなければなりません。パーツ代に加えて輸入コストがかかるため、国産車よりも高額になりやすいでしょう。

 

◇整備工場との間に中間マージンがかかるから

ディーラー車検は、店頭に持ち込まれた車を提携整備工場に運び、整備を依頼します。この場合、ディーラーは整備工場に対して整備を依頼する形になるため、その分委託手数料を支払う必要があります。

 

ここで発生する手数料(中間マージン)は、すべてユーザー負担のため、その分車検費用が高くなりやすいでしょう。

 

また、提携整備工場の1時間あたりの工賃は、民間工場よりも3割前後高いといわれています。この点も、ディーラー車検が高額になる一因と考えられるでしょう。

 

 

プジョーの車検費用を抑えるには民間工場がおすすめ

自動車の整備をする男性

プジョーの車検費用を少しでも安くするには、民間工場の利用がおすすめです。ここからは民間工場をおすすめする理由や、民間工場の選び方について解説します。

 

◇民間工場ならディーラー車検より安くなる

民間工場の場合、「車検を通過するレベル」を基準として点検・整備を行ないます。車検の通過に問題なければパーツ交換もしないため、必要最低限の出費で抑えられるでしょう。なお、修理可能な部分は修理で対応してくれるため、その分費用を安くできます。

 

パーツ交換が必要なときは、純正パーツ以外でも対応可能です。純正パーツは高額ですが、似たような社外品のパーツで代替できれば、費用をグッと抑えられるでしょう。

 

このように、民間工場はディーラーよりも柔軟な対応ができるため、車検費用を安くできます。

 

◇信頼できる民間工場を選ぶことが大切

民間工場は車検費用を安く抑えられますが、依頼先を慎重に選ぶことが大切です。工場によって整備士の技術力や設備に差があるため、依頼先を失敗すれば、すぐ車に不具合が出る可能性もあります。

 

また、プジョーのような輸入車は国産車と作りが異なるため、できるだけ輸入車の扱いに慣れている民間工場を選ぶのが望ましいでしょう。輸入車の整備・車検実績を確認し、実績が多くある工場を選ぶのがおすすめです。

 

なかでもエステックカーサービスは、ロールス・ロイスやランボルギーニをはじめとしたさまざまな高級輸入車の修理・車検整備実績があります。プジョーの車検の依頼先を迷っているのなら、ぜひ一度相談してみてください。

 

 

まとめ

プジョーの車検費用は、国産車に比べて高くなりやすい傾向にあります。特にディーラー車検の場合、純正パーツしか使用なかったり、技術力の高い整備士を雇ったりしているため、20万~30万円といった高額になる可能性も考えられます。

 

しかし、毎回車検時に何十万円と出費するのは大変なため、できるだけ費用を抑えたい方も多いでしょう。その場合は、信頼できる民間工場に依頼するのがおすすめです。

 

エステックカーサービスは、輸入車の修理・車検整備のプロフェッショナルです。高い技術力を兼ね備えた整備士が、低価格でサービスを提供しています。

 

プジョーの車検をお考えであれば、ぜひエステックカーサービスにご相談ください。

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