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ベンツCクラスの車検代はどのくらい?詳しい内訳と安く抑えるポイントを紹介

2024/02/27

整備

白のメルセデス・ベンツCクラス

車の維持費のなかでも、車検代は高額になるケースが多いため、負担になると感じる方は少なくないようです。ベンツCクラス所有者のなかにも、車検の前にかかる費用を知っておきたい、できれば安く済ませたいと考えている方もいることでしょう。

 

車検代は法定費用と車検基本料に分けられますが、整備費用は車検の依頼先を上手に選ぶことで安く抑えることが可能です。

 

そこで今回は、ベンツCクラスの車検代の内訳と相場、車検代が高くなる理由と整備費用を安く抑える方法を紹介します。

 

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ベンツCクラス車検代の内訳と相場

車検代を計算するには、法定費用と整備費用それぞれの内訳を正しく理解することが大切です。ここでは、ベンツCクラスの車検にかかる法定費用と整備費用の内訳と、それぞれの相場を紹介します。

 

◇法定費用

法定費用とは、法令により義務付けられているもので、車検を受けるときに必ず払わなければならない自動車重量税・自賠責保険料・印紙代を指します。金額は車検業者によって変わることはなく、輸入車という理由で高くなることもありません。

 

自動車重量税は車両重量によって税額が変わり、ベンツCクラスの場合は1.5トン以下か2トン以下のどちらかに該当します。例えば、2年自家用の継続検査時の場合、1.5トン以下の自動車重量税は2万4,600円、2トン以下は3万2,800円です。

 

自賠責保険はすべての車両所有者に加入が義務付けられる保険で、一般的には新車購入時や車検時に保険料を支払います。ベンツCクラスは1万7,650円(2023年4月現在)で、国産車と変わりはありません。

 

印紙代は、検査や車検証発行の手数料として支払う費用です。車検を行なう整備工場には認証工場と指定工場の2種類があり、どちらで車検を受けるかで印紙代が変わる点に注意しましょう。

 

ベンツCクラスの車検を指定工場で受けた場合は1,800円、認証工場で受けた場合は1,900~2,500円になります。

 

これらをまとめると、2023年4月現在におけるベンツCクラスの車検法定費用の相場は、4万4,050円~5万2,950円です。

 

◇整備費用

整備費用とは、車検に合格するために必要な点検・整備代として、車検を行なう業者に支払う費用のことです。これには、車検基本料や完成検査料、代行手数料が含まれます。整備費用は業者側で自由に金額を決められるため、業者によって金額が変わります。

 

ベンツCクラスの車検をディーラーに依頼する場合の整備費用は、6万円前後と見積もっておくとよいでしょう。ただし、車検に合格できないような不備がある場合は、修理や部品交換などの対応が必要になるため、追加の費用がかかることもあります。

 

 

ベンツCクラスの車検代が高いと感じるのはなぜ?

一般的に、輸入車の車検は高いというイメージがあり、ベンツCクラス所有者のなかでも車検費用が高いと感じる方は少なくないようです。ここでは、ベンツCクラスの車検代が高いと感じる理由を紹介します。

 

◇予備整備費が高いから

車検では、国が定めた保安基準をクリアさえすれば特に問題はありません。しかし、ディーラーに車検を依頼すると、車が最適な状態を維持できるよう、さらに厳しく検査する予備整備が行なわれます。

 

ベンツのディーラー車検では、本来の検査項目にメルセデス・ベンツ グループ社が指定した点検項目を加えた「MB2年点検」を実施します。細かく車両状態をチェックするディーラー車検は、安全性の向上を期待できる反面、費用が高額になるのがデメリットです。

 

◇部品代が高いから

車検に合格するためには消耗部品や破損した部品の交換が必要ですが、ディーラーでは純正部品を使うため、部品代が高額になる傾向があります。ベンツの純正品は海外からの取り寄せになり輸送費がかかることで、費用が上乗せされるからです。

 

ベンツをはじめとした輸入車の部品は、国産車の部品と比べると耐久性がありません。輸入車の部品の質が悪いというわけではなく、こまめに部品を交換することで、最適な状態を維持するよう設計されているためです。

 

また、輸入車は海外での走行を想定しているため、日本の気候条件下では、部品の消耗が激しくなるともいわれています。比較的高額な部品を高い頻度で交換するため、ベンツCクラスの車検代は高いと感じやすいでしょう。

 

 

ベンツCクラスの車検代を抑えるなら民間工場がおすすめ

車の板金作業

ベンツCクラスの車検代を抑えるには、車検をどこで受けるかが重要です。車検費用を抑えつつしっかりとした整備を受けたいなら、民間工場を選びましょう。

 

ここでは、ベンツCクラスの車検に民間工場をおすすめする理由を紹介します。

 

◇車検を民間工場に依頼するメリット

民間工場で車検を受ける最大のメリットは、整備費用が安いことです。民間工場の車検基本料金は2万円が相場となるため、ディーラー車検と比べると半額程度に抑えられるでしょう。

 

また、高額になりがちな部品代も、民間工場であればユーザーの予算に合わせて中古品や再生品の利用を選択できます。

 

経験豊富で技術力が高い整備士がそろっている民間工場を選べば、費用を安く抑えつつ質の高い車検が期待できるでしょう。輸入車専門の民間工場であれば、精密機器での点検が必要なベンツCクラスの車検でも安心して依頼できます。

 

◇ベンツCクラスの車検はエステックにおまかせ

ベンツCクラスの車検なら、輸入車専門のエステックをご検討ください。当社ではディーラーと同様の点検シートを使用し、細部にわたる精度の高い点検・整備が可能です。

 

輸入車の特徴やメカニズムを知り尽くした経験豊かな整備士が、わずかな異常も見逃さないため安心して愛車を任せていただけます。

 

エステックでは、お客さまの予算や要望をしっかりヒアリングして、整備内容や交換部品を決定するため、きっとご満足いただけるでしょう。

 

 

まとめ

ベンツCクラスをはじめとする輸入車の車検代は、高額になる傾向があります。特にディーラー車検では、独自の検査項目や純正部品の交換など、車の状態によっては追加の費用が多く発生するかもしれません。

 

車検代を安く抑えたいなら、民間工場をおすすめします。民間工場では緊急性の高い箇所だけに整備範囲を絞ったり、純正品以外の部品を利用したりと、ユーザーの要望に合わせた整備が可能です。

 

ベンツCクラスの車検は、輸入車メインのエステックにおまかせください。お客様のご予算・ご要望に合わせた整備内容をご提案します。ぜひ一度ご相談ください。

 

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