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アルファロメオの車検費用は高い?お得な車検方法や特徴を解説

2022/03/25

整備

赤いアルファロメオ

アルファロメオは、比較的車検費用が高額になってしまう車種の一つです。アルファロメオの車検費用がなぜ高くなるのか、理由を知りたい方は多いのではないでしょうか。

金銭的にも無理なく愛車に長く乗り続けるために、車検費用の内訳を具体的に把握しておくのがおすすめです。また、車検の依頼先によって車検費用が前後することも知っておくべきでしょう。

そこで今回は、アルファロメオの車検費用が高くなる理由や特徴について紹介します。さらに、民間工場とディーラーのどちらが車検をお得に受けられるのか比較するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

アルファロメオの車検費用が高くなる理由とは

まずは、アルファロメオの車検費用が高くなる理由について解説します。

 

輸入車は自動車重量税が高い傾向にある

重量税とは、おもに車両の重さに対して課される国税のことです。そのため、排気量があり、重みのある車が比較的多い輸入車は、重量税が高い傾向にあります。

例えば、アルファロメオジュリア「ベースグレード」(2017年10月モデル)は、車両重量が1,590kgあります。重量税としては、1,500kg超~2,000kg以下の区分に該当するため、納める税額は3万2.800円です。

ただし、重量税には経過年数も関わってくる点には注意が必要です。上記と同じ1,500kg超~2,000kg以下の区分に該当する自動車であっても、13年経過なら4万5,600円、18年経過なら5万400円と、重量税は異なります。

 

◇部品交換のサイクルが早め

部品の耐久性が求められる国産車と異なり、輸入車はエンジンやブレーキの耐久性があまり重視されていません。

基本的に部品交換を前提とした設計のためですが、日本と外国の走行環境の違いもあり、部品の交換サイクルが早い傾向にあります。

さらに、アルファロメオはイタリア車であるため、部品を輸入する輸送費が国産車よりも多くかかります。このように純粋な工賃以外にも加算される費用があるため、結果的に車検費用が高くなってしまうのです。

 

アルファロメオの車検費用の特徴

次に、アルファロメオの車検費用の特徴を見てみましょう。

 

◇法定費用はどこで受けても同じ

法定費用は、どこで車検を受けても同じ金額であるため、ディーラーと民間工場の違いを気にする必要がありません。法定費用は、3つの項目で分けられます。

 

・重量税

・自賠責保険

・印紙代

 

先ほどもお伝えしたように、重量税は車両重量と経過年数に応じて納める税額が異なります。また、自賠責保険は対象車種と保険期間で金額が変わり、自家用乗用自動車の自賠責保険料(24ヵ月分)は2万10円です。

 

印紙代(証紙代含む)は、普通乗用車(3ナンバー)であれば2,200円、小型貨物車、小型乗用車などの

4・5ナンバーの場合は2,100円と価格が異なります。

 

◇非法定費用は受ける場所によって変わる

非法定費用は、法定費用と違って車検を受ける場所で金額が変わります。内訳を見てみましょう。

 

・基本料(法定24ヵ月点検料、完成検査料、車検代行料)

・整備部品費用・工賃費用

 

このなかでも、工賃は民間工場よりもディーラーのほうが価格を高めに設定しており、1時間あたりの単価が3割ほど増す傾向です。整備部品費用についても、ディーラーは純正パーツを用いて部品交換するため、費用が高くなりがちです。

それに対し、民間工場ではリビルト品を使って部品交換したり、修理で対応したりと、臨機応変なところが多いでしょう。

 

非法定費用は、車検を受ける場所の選び方次第で抑えられるため、純正パーツなど特にこだわりがなければ、民間工場で受けるのがおすすめです。

 

 

アルファロメオの車検は民間工場とディーラーのどちらがお得?

整備工場で働く男女

アルファロメオの車検を依頼する場合、民間工場とディーラーのどちらが車検をお得に受けられるでしょうか。2つのポイントで比較しながら見ていきましょう。

 

◇ディーラーは外注マージンが発生する場合がある

ディーラーで車検を依頼した場合、必ずその工場で車検を行なうとは限りません。車検の設備を備えていないディーラーが、提携している整備工場に車検を外注するケースもあるのです。

 

その場合、外注先である整備工場の工賃などが、マージンとして上乗せされてしまうため、通常よりも割高な金額となってしまいます。

 

一方、民間工場に依頼した場合、基本的には工場内で車検が行なわれるため、外注マージンは発生しないでしょう。

 

◇民間工場なら予防整備を受けなくても良い

ディーラーでは、故障を予期して部品を交換する予防整備を行ないます。通常の車検価格に予防整備の費用が追加されるうえ、純正パーツを使用するため部品代も高くなりがちです。

 

一方、民間工場であれば、部品を交換せずに修理で対応するなど柔軟性があります。部品交換が発生した場合も、純正パーツ以外から選択できるため、ディーラーと比べてリーズナブルな価格で済むでしょう。

 

ただ、愛車の車検を受けるのであれば、輸入車の車検実績が豊富な工場へ依頼したいものです。

エステックカーサービスは、アルファロメオに代表される輸入車・高級車の修理専門店として、これまで高い実績を築いています。

 

車検時は、整備士と相談しながら車両の整備も併せて進めることが可能で、オーナー様のニーズに即した柔軟なサービスを提供しています。

 

 

まとめ

輸入車であるアルファロメオの車検費用が高くなる理由には、重量税や部品交換サイクルが早いことに関係しています。

 

また、ディーラーで車検を受けると、非法定費用が高額になったり、外注マージンが上乗せされたりする場合もあるため注意が必要です。

エステックカーサービスは、輸入車・高級車の車検整備の実績はもちろん、修理に関しても約1万件以上の高い実績を出しています。世田谷と調布にそれぞれ自社工場を構えており、対象エリアであれば無料の出張見積もりが可能です。

 

これからアルファロメオの車検を検討しているという方は、ぜひエステックカーサービスまでお問い合わせください。

 

 

 

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