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ゲレンデの車検費用が高いのはなぜ?車検費用を抑える工夫

2023/01/26

整備

ゲレンデの車

ドイツが誇る自動車メーカー、メルセデス・ベンツ。安全性や機能性への信頼はいうまでもなく、なかでもオフロードに対応できるSUV車「ゲレンデ」は、カーマニアにとって憧れの一台です。

 

一方で、ゲレンデは車検費用が国産車よりも高くかかります。というのも、ゲレンデは輸入車で、部品代などが高額になるためです。さらにディーラーに車検を依頼すると、その他の諸経費も含まれるため割高になります。

 

この記事では、ゲレンデの車検費用の節約方法を知りたい方に向けて、車検費用が高くなる詳しい理由や、車検費用を抑える工夫をお伝えします。

 

 

ゲレンデの車検費用の内訳

まずはゲレンデの特徴と、車検費用の内訳を見ていきましょう。

 

 

◇ゲレンデとはメルセデス・ベンツGクラスの愛称

ゲレンデとは、メルセデス・ベンツの最高峰SUVであるGクラスの愛称です。もともとは軍用だった「ゲレンデヴァーゲン(ドイツ語でオフローダーの意味)」という名称の車両を、民間用にアレンジしたモデルであることに由来しています。

ゲレンデはSUVならではのデザイン性が特徴とされ、インテリアや機能面でのマイナーチェンジを重ねながらも、変わらぬコンセプトで多くのファンを魅了し続けているモデルです。

 

高い人気を誇るゲレンデですが、輸入車でありエンジンの排気量も大きいため、車検費用や維持費もそれなりにかかります。

 

 

◇車検費用の内訳は大きく分けて2つ

一般的に、ゲレンデの車検費用はどのくらいかかるのでしょうか。

 

まず、車検費用は大きく分けると「法定費用」と「整備費用」の2種類です。

 

法定費用の内訳は、「自動車重量税」「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料」「検査にかかる手数料(印紙代)」です。いずれも所有する自動車の車種や重量、経過年数などによって支払うべき金額が定められています。

ゲレンデの車両重量は2,000㎏を超えるため、一例として「車検期間2年、13年未満(エコカー以外)」の場合は、自動車重量税が41,000円、自賠責保険料が27,840円(24ヵ月)、印紙代が1,100~1,800円です。

対して、整備費用には「車検基本料」や「検査料」などが含まれ、自動車の状態や請け負う業者によって金額が異なります。さらに、定期交換の必要な部品や修理の必要な箇所があれば、その分の費用もかかるのが一般的です。

 

以上のことから、輸入車の車検費用は整備費用に左右されることがわかります。車検費用を抑えたいのであれば、どの業者に依頼するか慎重な検討が必要です。

 

 

 

ゲレンデの車検費用が高くなる理由とは?

ゲレンデの車検費用は整備費用によって左右されます。したがって、ゲレンデの車検費用が高い理由は、一般的な国産車に比べて整備にお金がかかる点にあるのです。

 

では、なぜゲレンデの整備費用が割高なのか、その理由を見ていきましょう。

 

 

◇海外輸入車のために、部品代に費用がかかる

ゲレンデの生産は、オーストリアのマグナ・シュタイヤー社の工場で行なわれています。

そのため、交換や修理に必要な部品も、純正を使用する場合は海外からの輸入が必要です。

 

ゲレンデは高級車ゆえにもともとの部品代が高いことに加え、海外からの輸送費や日本での保管費などのコストもかかり、割高になります。部品によっては10万~数十万円かかることもあります。

 

 

◇正規ディーラーで車検を行なうと割高になる

輸入車を取り扱う正規ディーラーでは、海外研修を含めたさまざまな教育・トレーニングが行なわれています。

 

また、扱う商品が車であることから、顧客も販売店へのアクセスに車を利用することが多いため、正規ディーラーは、車でアクセスしやすい土地に事業所を構えています。

 

このように正規ディーラーは、顧客が満足できるサービスを提供するためにさまざまな企業努力を行なっているわけです。一方で、企業努力にかかる諸経費は、車両代や車検費用に上乗せされます。

 

 

 

ゲレンデの車検費用を抑える方法

車の契約

カーライフを安全に楽しむためにも、車検や整備はしっかり行ないたいものです。とはいえ、ゲレンデの車検費用をできるだけ安く抑えたい方もいるでしょう。

 

ここでは、ゲレンデの車検費用を抑える方法をご紹介します。

 

 

◇民間の整備工場で車検をする

先にも述べたように、輸入車の車検費用は「整備費用」に左右されます。そこで、ゲレンデの車検費用を安く抑えたいなら、民間の整備工場での車検を検討するとよいでしょう。

正規ディーラーは、部品の交換や修理に純正部品を使用します。一方で民間の整備工場の場合、純正同様の性能を持つEM部品(OEMとは他社ブランドの製品を製造すること)やリサイクルパーツ、オークションで購入した持ち込み部品などを用いた修理が可能です。

また、正規ディーラーであれば「次の車検までもたない」ことを理由に交換するパーツも、民間の整備工場では走行距離などを踏まえ、1年後の定期点検を前提に整備を先送りするといった対応ができます。

 

このように、お客様の要望や予算に応じて細やかな対応ができる点が、民間の整備工場の強みといえるでしょう。

 

 

◇ゲレンデの車検ならS-TECH(エステック)がおすすめ

ゲレンデの車検に民間の整備工場を利用する場合、注意点もあります。それは、輸入車に関する知識や技術、経験の豊富な工場を選ぶことです。

第一に、自動車の分解整備を行なえるのは、地方運輸局長の認証を受けた「認証工場」か、指定を受けた「指定工場」に限られます。

輸入車・高級車の修理専門店である「S-TECH(エステック)」は、関東運輸局長の認証を受けた認証工場のため、安心してご利用いただけます。

また、輸入車の整備・修理には、専門の技術はもちろん、専用の設備やコンピュータ診断機などが必要です。高級輸入車の場合は特に、整備・修理を請け負う側にもリスクがあることから、街の整備工場は受け入れを敬遠していました。

 

しかし、S-TECH(エステック)には、輸入車の整備・修理を長きにわたり受け続けてきたノウハウと実績があります。メルセデス・ベンツのゲレンデをはじめ、さまざまな高級輸入車の整備・修理に対応可能です。

 

まとめ

ゲレンデは輸入車のため、車検費用のうち整備費用が高額になります。車検費用を抑えるなら、民間の整備工場で、OEM部品やリサイクルパーツを利用するなどの方法がおすすめです。

 

S-TECH(エステック)では、長年の経験と実績から、ゲレンデをはじめとした高級輸入車の車検や点検、整備、修理を得意としています。小さなトラブルでもお気軽にご相談ください。

 

整備・車検

 

 

 

 

 

 

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